J1再開! 名古屋は清水に逆転勝ちし、J1通算400勝達成!!
お題「#応援しているチーム」
名古屋が逆転でJ1通算400勝達成
約4ヶ月ぶりに再開したJ1。我らが名古屋グランパスは、アウェイで清水エスパルスと対戦。
1点を先制された名古屋は、32分にマテウスの右クロスをシミッチが頭で合わせまする。相手GK梅田に2度シュートを防がれますが、最後は相馬が詰めて同点!
さらに40分、右サイドを抜けた前田がゴール前にクロスを入れると、これが相手のオウンゴールを誘い、名古屋が逆転!
守っては、守護神ランゲラックが決定的なピンチを2度防ぐなど、大活躍。名古屋に復帰した金崎夢生も、後半途中から出場し、元気な姿を見せてくれました。
試合はこのまま名古屋が逃げ切り、2-1で勝利。昨季からお預けとなっていたJ1通算400勝をようやく達成しました!
新型コロナ感染による逆境を乗り越えた勝利
ランゲラックと夢生が新型コロナウイルスに感染し、一時的に活動休止を余儀なくされた名古屋。他クラブよりも2週間短い、約3週間の準備期間で再開初戦を迎えただけに、調整遅れが心配されました。
私が見る限り、選手のコンディションはまだ100%ではないようですし、選手同士の連係もまだ改善の余地はあると思います。実際、失点シーンでも、得点した金子へのマークの受け渡しがシミッチと丸山でうまくいかなかったように見えます。
しかし、清水の弱点である(名古屋から見て)右サイドを起点に、同点、そして逆転に成功。そこからは、固い守りで最後までリードを守り抜きました。
また、回復具合が心配されたランゲラックと夢生でしたが、ランゲラックはスーパーセーブを連発し、MOM級の活躍。夢生は60分過ぎからの早めの登場でしたが、攻撃の起点として頑張ってくれました。
いろいろと難しい状況にあった名古屋ですが、リーグ戦では18年11月以来の逆転勝ち、19年3月以来のアウェイ戦勝利ということで、今後に弾みがつきそうです。
今日のイチオシ
相馬の同点ゴールを生んだ、シミッチのヘッド。自身の得点とはなりませんでしたが、実質アシストみたいなものでした。
シミッチが流れの中でゴール前まで上がってくるのは、珍しい気がします。清水戦で先発した攻撃陣は高さがないため、チャンスがあれば上がるように指示があったのではないでしょうか。セットプレイではヘディングでゴールを決めたことのあるシミッチですが、彼の高さを活かすための攻撃参加は、名古屋の新しい武器になるかもしれません。