どらぐら日記

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復帰した永井謙佑が1G2Aの大活躍! 名古屋が浦和に快勝!!

リーグ戦今季最多の3得点で完封勝利

【写真1】勝利に貢献した永井と重廣の新戦力コンビ


新型コロナウイルスや怪我に苦しむ、2022年シーズンの名古屋グランパス。苦しい状況を打破するきっかけとしたい「鯱の大祭典」で、今季ここまでのベストゲームを見せてくれました。

 

27分にスローインからマテウス、永井とパスがつながり、最後はゴール前に詰めていた重廣が押し込み、名古屋が先制します。永井はスローインの時にはピッチ外に出ていて、さりげなくピッチ内に戻り、フリーに。さらに、マテウスと永井のパスは相手の股を抜くという、振り返ってみると、頭脳的かつ技術的にも素晴らしいゴールでした。現地で観ていた時は、「なんかあっさり決めたな」という感じでしたが。

 

さらに前半アディショナルタイムには、相手DFのトラップミスを永井が見逃さず、そのままカウンターに。右サイドから駆けあがってきたマテウスが冷静にゴールに流し込み、2-0。

 

さらに64分、相手陣内でボールを奪った永井が永木にパス。永木のシュートのこぼれ球を永井が押し込み、3-0。永井が1ゴール2アシストの大活躍でした。

 

好調・浦和に快勝した名古屋。ホームチームが久々に見せる快勝劇に、3万3055人と久々に多くの観客が集まった豊田スタジアムは、今季一番の盛り上がりをみせました。

 

これぞファストブレイク

【写真2】鯱の大祭典のユニフォームは、天皇杯優勝の1995年を思わせるデザイン

2点目、3点目は長谷川監督が目指す「ファストブレイク」による得点でした。その原動力となったのは、やはり永井謙佑。攻守に走れるスピードスターが名古屋に帰ってきたことで、長谷川監督のやりたいサッカーができつつあるように感じました。

 

また、同じく新戦力の重廣は、当初の予想以上にチームにフィット。豊富な運動量と積極的な攻撃参加は、シャドーとしてはうってつけ。前所属の福岡で、なぜ出場機会が少なかったのかが不思議なぐらいですね。

 

札幌戦、ルヴァン杯の浦和戦と、惜しい試合が続いていただけに、内容と結果が伴った試合となり、良かったです。この勢いを続けるためにも、アウェイで行われるルヴァン杯第2戦の浦和戦にも勝利して欲しいですね!


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