名古屋が横浜FMとの上位対決を制し、公式戦5連勝!
中谷とクバが2戦連発!
ACLでベスト8進出を決めた名古屋。リーグ戦でも上位生き残りを懸けて、2位の横浜FMと対戦しました。
先制点は、少し意外な形から生まれました。12分、右CKを稲垣がボレーで合わせるもヒットせず。しかし、これが右サイドに張っていた長澤へのナイスパスとなり、長澤が折り返すと、ミンテのシュートがポストにはね返ったところを中谷が押し込み、名古屋が先制します。
追加点も、少し意外な形から。後半開始早々、横浜のDF岩田のトラップが大きくなったところを前田が奪い、シュヴィルツォクへパス。クバはGKをかわして、無人のゴールに左足で流しこみ、2-0。中谷、クバが公式戦2試合連続のゴールを決め、試合を優位に進めます。
その後、CKから1点を返されるものの、木本を加えた5バックの布陣で守り切った名古屋が辛くも逃げ切り、公式戦5連勝。鳥栖を抜いて、リーグ戦暫定3位に浮上しました。
再び上昇気流に乗った名古屋
直近の公式戦10試合で9勝1分。ミンテが加わり、守備が安定。そして、クバは抜群の得点力でチームに勢いをもたらしました。前田や森下、長澤が好調で、レギュラーの地位を確立しつつあります。ACLグループステージ後の苦しい時期を乗り越えて、再び上昇気流に乗ったマッシモ名古屋。リーグ戦での3位以内(ACL出場圏内)確保はもちろんのこと、ACL、天皇杯、ルヴァン杯でのタイトル獲得を期待したいです。