キム・ミンテがデビュー戦で初ゴール! 名古屋が7戦ぶり勝利
今週のお題「好きなスポーツ」
「鯱の大祭典」初戦で連敗ストップ!
過密日程、主力の怪我、さらにはワクチン接種の影響もあり、満身創痍のグランパス。リーグ戦では6試合勝ちなしという苦しい状況で迎えた、「鯱の大祭典」初戦となる湘南戦。今季J1最多の18,135人が集まった豊田スタジアムで、苦しながらも勝ち点3を獲得しました。
中2日(しかも、7日間で3試合目)の名古屋に対し、中5日の湘南が体力的に有利なのは明らか。前半は我慢の試合運びでしたが、後半に入って、期待の新戦力であるFWシュヴィルツォク(クバ)や、シャビエルの負傷で急きょベンチ入りした相馬が投入されると、流れは徐々に名古屋へ。
そして74分、相馬の左CKをキム・ミンテがヘッドで決めて、名古屋が先制! 「名古屋で守備を学びたい」と向上心を持ってやってきた韓国人CBが、試合の均衡を破ります。また、エリア中央で競り合い、相手を引き付けたクバも陰ながら良い仕事をしました。
1点を取れば、名古屋のペース。湘南の攻撃にそこまで迫力がなかったのも事実ですが、得意のウノゼロでリーグ戦7試合ぶりの勝利を飾りました!
ACLの疲労が抜けきらないまま、今後も週2ペースで試合が続く過酷なスケジュールですが、今日の勝利で底を抜けたと思います。ここからの逆襲に期待です!