吉田豊のゴールが決勝点! 名古屋が3試合ぶりに勝利
C大阪に今季6度目のウノゼロで勝利!
リーグ戦では異例とも言える川崎戦との首位攻防2連戦に連敗した2位名古屋。しかし、落ち込んでいる暇もなく、中3日で迎えたC大阪戦。優勝争いに生き残るためにも、勝ち点3が求められた試合となりました。
前半をスコアレスで折り返し、後半途中から齋藤学を投入したあたりから、名古屋に流れが傾き始めます。
そして66分、中盤でボールを拾った吉田豊が齋藤にパスを出してペナルティエリア内へ走り込みます。齋藤→柿谷と渡ったボールをC大阪のチアゴが左足で蹴りだすと、これを前線に走りこんでいた吉田豊がニアにきっちりとシュートを決めて、名古屋が先制します! 副審がフラッグを上げていたので、オフサイドかと思われましたが、山本主審がそれを取り消し、VARもその判断を指示。スタジアムには、歓喜と安堵の拍手が起きました。
吉田豊のJ1通算300試合出場を自ら祝うメモリアルゴールが決勝点となり、C大阪にウノゼロで勝利した名古屋。3試合ぶりの勝利を挙げ、連敗のショックから立ち直ったことを豊スタに集まった4,898人のファミリーに示しました(愛知県がまん延防止等重点措置の適用地域となっているため、5,000人以下の入場制限)。