名古屋が好調・湘南を下し、ホーム8連勝!
マテウス、阿部、シャビエルのゴールで快勝!
暫定3位とACL出場に向け、好位置をキープする名古屋。この日は、ホーム・豊田スタジアムに好調の湘南を迎え撃ちました。
11分、マテウスの無回転気味のミドルシュートが決まり、名古屋が先制。しかし、17分にCKから湘南に追いつかれ、前半は1-1。
51分、吉田豊のパスで前田が裏に抜けると、前田からのパスを受けた阿部が右足で狙いすましたシュートをゴール右隅に決めて、名古屋が勝ち越し!
56分には、カウンターからマテウスがファーサイドにクロス。これをフリーのシャビエルがジャンピングボレーで決めて、3-1!! パパになったばかりのシャビエルが自ら祝砲を決めて、勝負あり。
ホーム8連勝を飾った名古屋が、この日試合のなかったG大阪を抜き、暫定2位に浮上しました(G大阪は翌日に試合)。
「対湘南用ポゼッション」で勝利
湘南戦のボール支配率は60%(DAZN調べ)。湘南のハイプレスに時折手こずる場面もありましたが、そのハイプレスをいなすようにDFラインでボールを回しつつ、人に付いて守る湘南の守備を逆手に取るように、生まれたスペースを活用して、良い攻撃を見せていました。その最たる例が、2点目の阿部のゴールシーンでした。
夢生が長期離脱、山﨑もあと今月中に復帰できるかどうかというなかで、シャビエルと阿部が前線に入り、流動的な攻撃をみせています。東京戦はPKによる1点のみでしたが、この日はチームプレーから2点。今日の勝利をきっかけに、攻撃の質をさらに上げていけば、ACL出場権はもちろん、2位の座も狙えると思います。